第181回のレポートです。
映画『仮面ライダー1号』主題歌
『レッツゴー!!ライダーキック -2016 movie ver.- (movie edit.)』/RIDER CHIPS
重厚感のある「レッツゴー!!ライダーキック」を聴きながらスタートです。
今日はアシスタントの井坂さんが、映画『仮面ライダー1号』の試写会を観てきたとの事ですので、
その感想を後程のコーナーでたっぷり聞かせてもらいましょう!
鈴村:「改めまして、鈴村健一です!」
神谷:「改めまして、神谷浩史です!」
井坂:「改めまして、井坂仁美です!」
鈴村:「さて、今回の特撮にまつわるメールのテーマは『特撮にまつわるテーマのメール』だ!
番組内で語ってほしいテーマについてのリクエストっていうので、これが来てたわけですよ。
それを紹介しようと思います。」
★ラジオネーム[だいもん]さん
新しいトークテーマの提案をさせて頂きます。それは【好きな巨大ロボ】です。スーパー戦隊の歴史の中で、様々な巨大ロボが登場してきましたが、リスナーそれぞれに好きな巨大ロボがいると思いますので、それを聞いてみたいです。ちなみに僕の好きな巨大ロボランキングは【3位 オーブロッカー】【2位 デカウイングロボ】【1位 ガオイカロス】です。ラジレンでも、もっと巨大ロボについて熱く語ってほしいと思います!宜しくお願いします!」
鈴村:「オーブロッカーね!オーレンジャーに出て来たやつですよ。合体するやつ。」
神谷:「なるほどねー。いろいろあるでしょうしねー。複雑な合体システムもありますね。」
鈴村:「これね。これすごかったですよ、オーブロッカーは。全部記号なんですよ、オーレンジャーって。
★(星)とか、●(丸)、■(四角い)。それが完全合体する。5機合体するってやつですね。
これ左右対称5体合体。これは史上初らしいですね。」
神谷、井坂:「へえー!?」
鈴村:「すごいですね。」
神谷:「え?どういうこと?左右非対称のものはいっぱいあんの?」
鈴村:「それはありました。例えばダイレンジャーとかは非対称なんです。」
神谷:「そうね。ほとんどの物がそうだったってことね。僕は気にしてなかったなー。」
鈴村:「非対称ロボが僕は好きでしたけど。考えてみれば、ほとんど非対称だったっていう話ですね。」
神谷:「ええ。対称なの、あれが初めてだったんですな。なるほどねー。」
井坂:「確かに。足が違かったりしますよね。」
鈴村:「そうそうそう!そうなんですよね。こんな感じでロボ、ロボいいね!」
井坂:「ロボー!」
神谷:「募集しましょうね。」
鈴村:「戦隊に限らずロボいますから。」
神谷:「はい。色んなとこにいますからね。」
鈴村:「レオパルドンとか。」
神谷:「レオパルドンいいねー!」
鈴村:「ジャイアントロボとか。いっぱいいますから。」
神谷:「17(ワンセブン)もそうですね(笑)。」
★ラジオネーム[みなつ]さんから頂いてますよ。
特撮に関するお便りの新テーマ案を思いついたのでお便りします。それは『スーパー戦隊シリーズ歴代レッドについて』です。「このレッドのこんなところが好きだった!」なんて思い出が皆さんありそうなので募集すると面白そうだと思います。ちなみに自分が好きだったのは【ボウケンレッド・明石暁】です。部下を引っ張るリーダーシップ溢れる熱いレッドでありながら、ひとたびギャグに振った時のポテンシャルの高さ。そんなギャップが魅力的でした。さくらさんに想いを寄せられながらも鈍感なチーフも微笑ましかったです
鈴村:「この最終回、ちょっとラブ展開でキュンキュンしたな。ボウケンの最後はな!
でもこれ、(30作)記念作品なんですよ。で、久しぶりの正統派レッドとして描かれたんですよね。
今まで僕らの世代のゴレンジャーとかのレッドは、やっぱりちょっと大人っぽかったし。」
神谷:「そうね!今、見ると当時の方々は、レッドだけじゃないですけど、みんなすごい年が行ってるなっていうふうに、見た目に見えるんだけど。」
鈴村:「設定が面白くって、赤レンジャーは確か24歳とか5歳ですよ(笑)。」
神谷:「なんだろうもう、若いのか若くないのか、分かんねーな、もはや。」
鈴村、井坂:「(笑)」
鈴村:「だから俺らから見たらお兄さんで。やっぱり時代が変わってきて。あの頃ってヒーローはお兄さんとか、
なんか憧れの対象だったの。最近のヒーローっていうのは割と身近なヒーローが増えてきたの。」
神谷:「10代になっちゃいましたからね。」
鈴村:「そうなのよ。」
神谷:「メガレン以降ぐらい?」
鈴村:「そうだね。」
神谷:「ぐっと下がったもんね。」
鈴村:「だからマジレンなんか、ついに子どもがレッドでしたからね!」
神谷:「そうだね!」
井坂:「(笑)」
鈴村:「だからそんなのもあるんで。好きなレッド聞いてくと時代性も分かるっていう。これは面白い。」
神谷:「そうだね。なんかベテラン感、すげーあった気がするけどね。」
鈴村:「ありました。当時はそういうレッドが好まれていた。
リーダーたるものとは、っていう感じだったんですけどね。」
井坂:「確かに。」
鈴村:「その辺りも含めて、みんなどんどん送って来てください。」
★[ガオライオンのしっぽ]さん。
番組内で、皆で語りたい内容で、皆さんが今まで見てきた作品で【心に残っているセリフ】というのはいかがでしょうか?特撮が好きな理由の1つに、言葉のパワーがあります。ちなみに私はゴセイジャーのアラタの『とにかくやってみる』というセリフが好きです。まだまだ見ていない作品もあるので、教えていただけるとありがたいです。これからも応援しております。
鈴村:「あるよね。」
神谷:「これはいっぱいあるでしょー!」
鈴村:「あるっしょ!オーズとか、もういっぱいあるよね!?」
井坂:「オーズはあります!」
神谷:「あるねー。」
鈴村:「ねえ!山ほどあるよね?」
井坂:「山ほどあります。ホントに。」
鈴村:「うんうん。例えば?」
鈴村:「出てこんよな!(笑)」
井坂:「歌は気にするな、とか。」
鈴村:「あーーー。あったね!」
井坂:「アンクの最初のベルトの音楽に対しての。」
鈴村:「歌は気にするな。あったわー。」
神谷:「名セリフはいっぱいあるよね。」
鈴村:「あるよ。」
神谷:「健一君も"そんなの関係ねえ"あるよね?」
井坂:「(笑)。」
鈴村:「それは"そんなの俺が知るか!"。」
神谷:「(笑)。」
鈴村:「ええ。これはもう一番好きです(笑)"答えは聞いてない"もそうですけどね。」
神谷:「(笑)」
鈴村:「"そんなの関係ねえ"じゃないですからね(笑)。」
井坂:「(笑)。」
神谷:「"答えは聞いてない"だから(笑)。」
鈴村:「"答えは聞いてない"の間違いですね(笑)。」
神谷:「君はまず一番先に否定してきゃいけないやつだから。」
鈴村、神谷:「(笑)」
鈴村:「でもこれ、いっぱいあるよね!」
神谷:「名セリフだったり、刺さったセリフとかね。」
鈴村:「何が刺さるか人によって違うから。」
神谷:「それ!?っていうの、きっとあると思うから。」
鈴村:「多分ありますよ。」
神谷:「そうねー。歴代怪人の鳴き声とかもね。」
鈴村:「そういうのもアリだよね。」
神谷:「チチューン!とかね。」
井坂:「あー!!」
鈴村:「チチューンは、もう今でもたまに口にするよ。」
神谷:「悲しそうだもんね。」
鈴村:「チチューン、アマゾン、チチューン。」
神谷:「チチューン。」
井坂:「かわいい。」
鈴村:「人を殺め、小さな希望や夢さえも踏みにじる。そんな奴らを倒すだけだ。ラジレンジャーレッド!」
神谷:「お前に、俺達の絆など、わかってたまるかぁ!ラジレンジャーブルー!」
井坂:「守ってくれ、僕の世界を…。」
鈴村、神谷、井坂:「天の道を往き、総てを司るラジオ 特撮戦隊ラジレンジャーDX!」
鈴村:「今回の名乗りはどなた?」
井坂:「はい!今回の名乗りは、ラジオネーム[男子ーズ]さんの投稿でしたー!メッセージもいただいております!
【今年は仮面ライダー生誕45周年と同時に、仮面ライダーカブトも10周年ということで、
天道総司・加賀美新・日下部ひよりの台詞を参考にさせていただきました】とのことです。」
鈴村:「お!?"日下部"読めたなー。」
井坂:「はーい!ということで、改めまして、ラジレンジャーピンクこと、仮面ライダーガールズ、井坂仁美です!」
神谷:「へー。カブト10周年ですかー!?」
鈴村:「そうかー!もう10年かー!」
神谷:「なんか今見ても、全然古く感じないけどね!」
鈴村:「そうね。デザインもスタイリッシュでね!」
神谷:「1話とかCGバキバキですからね。」
鈴村:「そうだった。あのクロックアップのね、映像すごいっすけどね。今見てもねー。」
神谷:「うん。すごかったと思いますよ。」
鈴村:「さあ!ということで、今回の特撮戦隊ラジレンジャーDXは、井坂仁美特集ということで。」
井坂:「フゥー!!」
神谷:「えーーー。」
鈴村:「読むのやめようか?」
井坂:「(笑)やだ、やだ、やだ。読んでください。」
鈴村:「じゃあ読むか?」
神谷:「なーにー?」
鈴村:「あのね、キャッチフレーズが来てるんですよ。」
井坂:「キャッチー!フレーズ!フフッー!」
神谷:「あるー?」
鈴村:「うん。キャッチフレーズやりましょうか?」
神谷:「いいよー。」
井坂:「はい!」
鈴村:「うん。どれがいい?」
★ラジオネーム[TOMO]さん。
時々みんなの理解を越える!ピンクモンスター!井坂仁美!
神谷:「おー。」
鈴村:「あー。時々じゃないな。」
井坂:「(笑)」
神谷:「時々。まあ、でもそうねー。時々みんなの理解を越えるよね。」
鈴村:「そうだよね。」
神谷:「どういうつもりなのか、分かんない時あるからね。」
鈴村:「うん。そうだよね。」
井坂:「素直な思い。」
★[あきと]さん
漢字読めない丸ことひーちゃんについて最近ちょっとした違和感を感じています。特に今年に入ってからなんですが、喋りがすごく流暢になっていて、ガールズでMCをやっているときも全然噛まないし、ラジレンでも漢字読めてるし、リーダー感が増してて、たのもしい印象を受けました。単純に質問なんですが…なんかあったんですか?もちろんしっかりしてるひーちゃんも素敵ですが、ラジレンでぐだぐだになっているひーちゃんも好きなのでこれからも時々漢字読めない丸を召喚してください
井坂:「ありがとうございます。いやいやいや、私普段からちゃんとしてますから(笑)」
鈴村:「笑ってるねー。」
神谷:「あははって。」
井坂:「違う!ラジレンの時だけクズなだけで。」
鈴村:「クズなだけって!(笑)」
井坂:「私、文字読めないんですよ(笑)」
鈴村:「文字読めない!それは分かってるよ!」
井坂:「(笑)」
鈴村:「でもでも、時々みんなの理解を越えるピンクモンスターだとなー。ちょっとなー。」
井坂:「でも私、これピンクサーモンって、さっき読みそうになりました。」
鈴村:「ほら、だから、読めてないじゃない。」
井坂:「(笑)」
神谷:「何だろう?思い込みが激しいのかな?」
井坂:「そうなんですよ!きっと!」
神谷:「漢字読めない丸っていうか、思い込み激しい丸なのかな?」
鈴村:「あー、そうかも知れないな!」
井坂:「そう!そう!」
神谷:「ちなみに字はきれい?」
井坂:「いや。あっ!ジェナよりはきれいです!」
鈴村:「ジェナよりは!(笑)」
神谷:「ジェナはそんなにうまくない。」
鈴村:「巻き込まれた、あいつ。巻き込み事故だ。」
井坂:「(笑)ジェナは小学生の字をしてます。」
鈴村:「さらに仮面ライダーガールズのユニット内ユニットについてもアイディアが届いています」
★ラジオネーム[TOMO]さん。
井坂さんとジェナちゃんのユニット名。『four dimension(フォー ディメンション)』】」
神谷:「必殺技じゃねーか。」
鈴村:「かっこいいよね、これ。」
井坂:「かっこいい!くらえ!フォー ディメンション!!」
鈴村:「あー、そうそう。二人とも時々四次元みたいな訳わかんない発言をするので、
TOMOはとりあえず、お前のこと訳分かんないと思ってる!」
井坂:「なんでよー!!」
鈴村:「うん。four dimension。でもこれ名前がいいから、かっこいいねー。」
井坂:「かっこいいです。ヤバいです。」
鈴村:「ダンスとかバキバキな感じだよ。four dimensionはきっと。」
井坂:「確かに。ジェナ!four dimensionだよ!」
鈴村:「どう?あ、いける?four dimensionだよ。いけそう?」
神谷:「いけそう?あ、まる。」
井坂:「ふうー!」
鈴村:「さらにTOMOさん、もうひとつアイディア来てるんですよ。
【お姉ちゃんである井坂さんと黒田さんのユニット『ネーサンズ』】。
これNEESANSと書いて、『ネーサンズ』。かっこよくやってますけど、NEESANS。
もしくは【アネキとライダーキックをかけた『ANEKIX(アネキックス)』】。」
井坂:「あーー。姉貴とかNEESANSとかは、名倉とやりたいですね。」
鈴村:「あー、なるほどね。呼んでくるの?そのために?(笑)。」
井坂:「(笑)呼んでくるんですよ。」
鈴村:「そのために呼んでくんの?」
井坂:「そうそう(笑)。」
鈴村:「(笑)。」
神谷:「まあ、あいつ姉さんって感じするもんなー。」
井坂:「ですよねー。」
鈴村:「だから3人でやったらいいんちゃうの!?井坂、黒田、名倉。」
井坂:「多分そうしちゃうと、絢がかわいそうかな?って思います。」
鈴村:「そうなのか?」
鈴村:「なんか、そういうね。新しく入って来たから、それで遠慮しちゃうかも知んないってとこもあるってことか?」
井坂:「なんか顔が怖いから2人とも。」
鈴村、神谷、井坂:「(笑)」
鈴村:「じゃあ、顔コワイーズでいいんじゃないの?」
神谷:「そうだよー。」
井坂:「やだ(笑)」
鈴村:「どう?でもこういうユニット内ユニット。」
井坂:「うれしいです。うれしいです。」
鈴村:「やりたい?」
井坂:「もう、この中二病的な感じ、たまらんです。」
鈴村:「four dimension?」
井坂:「はい。」
鈴村:「four dimensionやる?」
神谷:「やる?」
鈴村:「やる?なんかfour dimensionだから、ちょっとマジックとかやる?手品とかそういうの。」
井坂:「皆さん、こんばんは!仮面ライダーGIRLS、井坂仁美です!本日はここ東映本社にて、
『仮面ライダー1号』本郷猛役、藤岡弘、さんにスペシャルインタビューをさせていただけることになりました!!
藤岡さん、よろしくお願いしまーす!」
藤岡:「よろしくお願いします。藤岡弘、です。」
井坂:「はい!ありがとうございます。私もお先に『仮面ライダー1号』見させていただいたんですけれども。
なんと言っても藤岡さん演じる本郷猛が出て来た瞬間から、もう私鳥肌立ちまして。
この方がいなかったら、今まで仮面ライダーって続いてなかったんだな、とか。
今の仮面ライダーいないんだな、とか。
私たち仮面ライダーGIRLSというものをやらせていただいてるんですけれども。
私たちも生まれてなかったんだなっていうのを思うと、」
藤岡:「(笑)」
井坂:「ほんっとに神様みたいな存在だなっていうのは、」
藤岡:「いえ。そんな、そんな、そんな(笑)」
井坂:「すごい感じまして。もう、何だろうな。泣けてしまって。」
藤岡:「ああ。」
井坂:「ひたすら劇場で泣いてました。私は(笑)」
藤岡:「そう。うれしいなー。」
井坂:「なんと言っても私は最後の言葉がですね。まだ見てない方はちょっと分からないと思うんですけれども。
ぜひ楽しみにしていただきたいなと思うんですけれども。最後の言葉が心にとても染みました。」
藤岡:「ああ、うれしいねー。」
井坂:「さすが藤岡さんだからできたことだな、っていうのはすごく感じました。」
藤岡:「ああ、そうですか~。」
井坂:「ぜひ皆さん、劇場に足を運んで行ってほしいなって思うんですけれども。
こうやって私だけが藤岡さんとお話していただくのは、ちょっともったいないなっていうことで。」
藤岡:「うん。」
井坂:「番組ではですね。」
藤岡:「はい。」
井坂:「藤岡さんへの「1行質問」というものを募集したところ、
リスナーの皆さんからたくさん質問が寄せられましたので、ここでリスナーの皆さんに代わって、
私、井坂が藤岡さんに質問させていただきたいと思います!」
藤岡:「ああ、はい。よろしく。」
井坂:「よろしくお願いします!」
藤岡:「はい。」
★ラジオネーム[ムイミナヘンシンベルト]さん
藤岡さんにとって本郷猛の一番尊敬できるところは、どんなところでしょうか?
藤岡:「えーー。自分で自分をですか?(笑)」
井坂:「(笑)」
藤岡:「そうですか。」
井坂:「あっ、本郷猛はもう自分っていう感じなんですかね?演じてるっていうよりも。」
藤岡:「僕はねー。やっぱり45年前に演じた本郷猛という、初代のね、主演の。いろいろ思い出が深くてねー。
僕も仮面ライダーのファンの1人でもあるんですよ。」
井坂:「わー!そうなんですね。」
藤岡:「やっぱり、こういう本郷猛のような人物。
仮面ライダー1号のような人物がね、この世に今いて欲しいなと願っている1人でもあるんですよ。
これは、まあ、多くの世界中の子どもたちも、私はそうじゃないかな?と思うし、日本の子どもたちもね。
こういう人がいなくなったら、もうこの世は闇だなと(笑)」
井坂:「うわー。」
藤岡:「そう願ってるような存在なんで。わたくし自身も本郷猛のような人物がね、
世界中どんどんどんどん増えてもらえるような、そういう世界であってほしいと願っている1人ですね。
ねえ?この世に愛と正義と勇気がなくなったら、未来はないですよね?」
井坂:「はい。」
藤岡:「全世界の子どもがこれから、この地球や未来を背負っていく。
大きな使命、責任を背負っているこの子どもたちに、われわれ大人として何を残し委ね、
何を贈り物にするかと言うと、絶対にそういう愛と正義と勇気を持った夢を追っかける、
希望の象徴である、仮面ライダーのような戦士がでて、この仮面ライダーのね、
元のある本郷猛という、この、このような人物が1人でも増えてもらいたいという思いが
私にはあるんだよね。」
井坂:「本郷猛イコール藤岡弘、さんっていうのが、今もうすっごい伝わってきて。
今のちっちゃい子って仮面ライダー1号見たことないと思うんですけれども。
ぜひ劇場に足を運んでいただいて、見ていただけたら、今のちっちゃい子がまた藤岡弘、さんに憧れて、
本郷猛のようなステキな男性になっていただけたらなって(笑)」
藤岡:「うれしいなー。」
井坂:「思います。ほんとに。」
藤岡:「いやー、ほんとは仮面ライダーGIRLSのあなたの涙を見て、僕はすごくうれしくて感動してるんだけど。」
井坂:「いや、もう、すいません(笑)」
藤岡:「こういう感動の涙はいいよね。でも女性の悲しみの涙は見たくないな。」
井坂:「ありがとうございます!(笑)」
藤岡:「だからこの世からさ、世界中から女性のね、悲しみの涙をね、やっぱり消したいね。
女性の涙がない世界にしたいね。悲しみの涙のない世界がね、起きたらいいなと思うし。
またそれに命をかける、こういうヒーローがいたらいいなと思うよね。」
井坂:「はい!ですね。」
藤岡:「実際にいてほしいねー。」
井坂:「ホントに思います!
★ラジオネーム[マックロノサンマ]さん
45年後の本郷猛を演じる上で、意識したことというのは何かありますか?
藤岡:「やっぱり45年という歴史を僕は背負ってるわけですよね?
その間に人生を、100カ国以上の色んな旅をしながら、多くの修羅場を見(み)、そして悲しみを見(み)、
痛みを伴う感動、悲しみを伴う感動、苦しみを伴う感動。
さまざまな思いを背負ったこの僕が、この映画の中にやっぱりメッセージを投入できたのも、
ほんとにこの企画から携わらせていただいたんでね、良かったんだけど。
そういう全ての思いをこの中に入れたかったんですよ。だから命の尊さという、命のメッセージをね、
この中に入れさせていただいた。それがとてもうれしかった。
やっぱり命というものは1回こっきりで、もうアンコールもリハーサルもない!
だから全世界ね、やっぱり命が絶えたらもう、愛の全てのやっぱり営みが絶えるわけだよ。
そうすると未来がなくなっちゃう。
そのためにも人の命も自分の命も、尊い大切なものであるということを知ってもらう。
これはチャンスだな、と思いましたね。」
井坂:「はい。じゃあ、もうできるだけ多くの方々に見てほしいなって。」
藤岡:「そうだね。見てほしいね。うん。」
★ラジオネーム[ヒキドキムライ]さん
仮面ライダーになりたいという子どもたちにどのようなアドバイスをしていただけますか?
井坂:「いやもう。ほんとにこの映画を見たらなおさら!
仮面ライダーになりたいっていう子たちは増えると思うんですよ!」
藤岡:「いいねー!うれしいね!どんどんなってもらいたいね!(笑)」
井坂:「(笑)そうですね、なので。」
藤岡:「その思いは具現化するからね。念ずれば花開くっていう言葉を贈る。」
井坂:「なるほど!」
藤岡:「そういう思いを持って!これからの人生に立ち向かっていけば、必ず仮面ライダーになれるよ!」
井坂:「うおお!!もう、ちびっ子たち聞いてるか!?」
藤岡、井坂:「(笑)」
井坂:「ちょっと深夜番組なのでね。ぜひ録って、お父さんたちが子どもに聞かせてほしいですけれども。
もうちょっと残念ながら、もうお時間になってしまいまして。」
藤岡:「(笑)あっ、そうなの?」
井坂:「ホントはもっとたくさん聞きたかったんですけれども。」
藤岡:「ああー。」
井坂:「次回はもし何かありましたら、スタジオの方に、」
藤岡:「そうね。」
井坂:「遊びに来ていただけたらなって思うんですけれども。」
藤岡:「もっとたっぷり時間を取って、話したかったんですが。」
井坂:「(笑)ありがとうございます!」
藤岡:「(笑)」
井坂:「もうホントに。」
藤岡:「そうね。」
井坂:「貴重なお話、ありがとうございましたー!」
藤岡:「いやいや。僕と出会いの縁、ありがとうございました。」
井坂:「ありがとうございます!」
藤岡:「ステキな仮面ライダーGIRLSですね。」
井坂:「ありがとうございます!!!」
藤岡:「いやー、でも。こんなところで泣くと思わなかった。」
一同:「(笑)」
藤岡:「すごい感受性が豊かだねー。感性があって、こういう子が増えてくるといいねー。
いやー、素晴らしいね。今ね、なんか論理的で合理でクールな人ばっかり増えてるけどさ。
やっぱり感性っていうか、感じる力を大事にしていかないと、この未来はないよ。
そうする内、コンピューターの方が勝っちゃって。将棋までコンピューターに負けて、ねえ!」
井坂:「(笑)」
藤岡:「もう終わりになっちゃう。これからロボットがさ、人間を支配するようになったらどうする?(笑)
そんな未来はほしくないよね!」
井坂:「はい!」
藤岡:「いやー、うれしいね。感性の塊だね。ありがとう。頑張ってね。」
井坂:「ありがとうございます。」
一同:「ありがとうございました。」
~インタビュー後~
鈴村:「いやー。」
神谷:「はい!」
鈴村:「ちょっとー!井坂さん!」
井坂:「めっちゃ優しかったです。」
鈴村:「だいぶあれやで。藤岡さん、君に注目してくれてたね。」
神谷:「見事なインタビューでしたね。」
井坂:「ありがとうございます!!」
鈴村:「やったねー!」
神谷:「お見事でしたー!」
井坂:「良かった。もうめっちゃ緊張しました。」
神谷:「いや、でも、なんか、僕らがイメージする藤岡さん、まんまな感じだね?」
鈴村:「ホントだねーーー!!」
神谷:「ホントに正義の心を持った。」
鈴村:「そー!!」
神谷:「いやだって、僕らやっぱ特撮でさ、子どもの頃正義の心を学んだじゃないですか。」
鈴村:「ホントそうよ!」
神谷:「その心を45年経った今でも、ずっと持ち続けてくれているっていうのは。
いやー、俺らほんと特撮で育って良かったな!」
鈴村:「良かったなー!いや、ホントに本郷猛なんだな!」
神谷:「ね!」
井坂:「そうです。ホントに。まんまスクリーンから出て来たみたいな感じでした。」
鈴村:「そうだよね!すごいわ!いい話いっぱい聞けました。なんかね、今回インタビューでしたけどね。
またホントにタイミングとか機会があればね、ぜひ番組の方に、スタジオにでも来ていただきたいですよね!」
神谷:「ここにですか!?」
井坂:「(笑)」
鈴村:「そうですよ!」
神谷:「この席にですか!?」
鈴村:「はい。」
神谷:「"待たせたな"。」
鈴村:「"待たせたな"って言ってほしいわけ。"待たせたな、浩史"って。」
神谷:「おおお!!」
井坂:「かっこいい!」
神谷:「"健一"」
鈴村:「"浩史"」
神谷:「うおお!それは夢のようだな。」
鈴村:「夢のようだな。ヤバいな。」
井坂:「常に目が笑っていて、インタビュー中も。そんな緊張しなくていいよ、とかも言ってくれました。」
鈴村:「いいねー。」
神谷:「そうね。なんか笑顔のイメージだね。」
鈴村:「そうだね!いつも見てもそうだもんねー。」
神谷:「そうなんだよ。藤岡弘、さんがCD出されてるじゃないですか。」
鈴村、井坂:「うんうんうん。」
神谷:「僕好きでそれ聴くんですけど。笑顔のイメージしか浮かばないんで、歌聴いてると。」
鈴村:「ああ、そうだねー。」
神谷:「そうなの!」
鈴村:「ほんとに優しい人なんだろうなと。」
井坂:「優しい。」
神谷:「ほんとそうなんですよ。」
鈴村:「僕らが大好きだった本郷猛は、ほんとに優しい男なんですよ。立花藤兵衛の歌にも出てくるんですよ。
やさしい男だって。だからやっぱり本郷猛は優しい。藤岡さんもやっぱり優しいってことですよ!」
神谷:「優しいんだねー。」
鈴村:「良かったな。いいインタビューできてな。」
井坂:「良かったです。ホントに神様に会えました。」
鈴村:「君もまたステップアップもできたしな。ホント藤岡さん様様だね。」
井坂:「ありがとうございます。ホントにそうです。」
鈴村:「仮面ライダー1号ね。今回45年ぶりに演じられるということで。復活ですから!1号としてね!」
神谷:「そうね。」
井坂:「はい!」
鈴村:「これぜひ皆さん、ご覧いただきたいと思いますんで、よろしくお願いします!
以上、藤岡弘、さんスペシャルインタビューでした!藤岡さん、」
鈴村、神谷、井坂:「ありがとうございました!」
『Let's Go RiderKick 2011』/仮面ライダーGirls
番組ではリスナー様からお便りをお待ちしております。
【おたより】
特撮にまつわるおたよりをどんどんお送りください。
【スーパーヒーローDJタイム】
お悩み相談、ふつうのおたよりをお送りください。
パーソナリティの2人が、回答にふさわしい楽曲をオンエアします。
もちろん、あなたが聴きたい特撮ソングのリクエストもお待ちしてます。
【東映こねたまつり】
特撮関係の新鮮で斬新な「ネタ」を募集します。
【その他】
番組に対するご意見・ご要望、新コーナーのご提案などお願いします。
●メールアドレス
toei@joqr.net
※メールをお送り頂く際に、個人情報(氏名・住所・電話番号)の記載が無いと
プレゼント発送までのやり取りに時間がかかってしまうことがありますので、
是非個人情報も一緒に書いてお送りくださいませ。
●お便りの宛先
〒105-8002
文化放送「東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー」
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